内部統制

内部統制とは

内部統制とは、企業内部において不法・不正が発生することなく、組織が健全かつ有効・効率的に運営されるよう、会社自らが業務の適正を確保するための体制を構築するシステムをいいます。

取締役は内部統制システムの構築だけでなくそれが十分に整備・運用することを求められます。具体的には、組織形態や社内規定の整備、業務のマニュアル化や社員教育のシステム構築、目標達成のための環境整備、財務報告や経理の不正防止策などがあります。

これは、取締役だけが推進するのではなく、全社員が一丸となって実施していくものです。経営者の強い意志と、健全に運営されるシステム構築、実行する社員の意識改革までも必要な大変な作業ですが、自社ブランドを高め、グローバル経済の中で避けては通れない課題でもあります。

導入が義務付けられている大会社のみならず、中小企業においても社内の不祥事発生を未然に防ぎ、あらゆるリスクを回避するための手段としても、是非とも導入すべきものと思われます。

今までもいろいろな管理プログラムを導入されていると思いますが、内部統制という観点からもう一度見直しを図ってみてはいかがでしょうか。

世の中の変化

規制緩和。何かと問題にされる官僚が練った法律という枠は、規制緩和という名目のもと、少しずつ垣根が低くなってきています。グローバル経済の急速な発展の中で、世界からの要望により、当然に日本も他の先進国のような規制緩和を進めていくことになります。

規制緩和の流れの中で、今までよりも自由に経済活動を行うことができるようになった半面、自ら意思決定することも求められることになったのです。

経済活動が自由になっていくと、残念ながら不正を働く企業が出たりして取引先や消費者の信頼を裏切るような不祥事も多くなるようになります。そのようなことがないよう、取締役は会社内部をきちんと管理し、必要な情報に関しては、信用ある機関の監査までつけて報告するような仕組みを作って透明性を高めることが必要となりました。




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